鮎釣りキャンプ

      2017/07/12

July 11,2017


7月8日に、郡上でY君と鮎釣りキャンプを計画、実施した。

早朝、6時に釣り現場近くのいつもの囮屋で待ち会わせ。さすが2人とも楽しみにしていたので、時間ぴったり。朝のコーヒーを頂いて話をしていた。やはり、話題は鮎。アイキョウという。年越しの大鮎のことである。昔は、30cmを超えるような、ウグイかと間違えるような、ウロコのはっきり見える、大鮎が上がったそうな。私は一度も見たことがない。ただ、下流の舟を使ったアユ漁師にも同じことを聞かされたので、昔はいたのだろう。一度は上げてみたいものだ。ただしオトリにはならないそうだ。

話題は、盛り上がっていたが、2人分のオトリを調達して、早速現場へ。早朝なので、だれも入川していない。どこでもお好きな所に・・・着替えていると早速3台の車が徒党を組んでやって来て川上の釣りやすい所に入っていった。釣れるだろうが大きくは、ないはずなので慌てず確実な場所に竿を出した。昼前に2人で何匹か掛けるが、小さいのでYくん、おかんむり。

お昼には、コンビニで買ってきた冷やし冷麺を頂く。おいしかった。当然、キャンプなので冷え切ったビールを1本、2本これまたうまい。片づけを済まして、計画通り、舟に2匹入れ、川上の位置に移動。この場所は、時間になると、鮎が瀬を登る場所である。Yくんも掛けてはいるが、やはり小さい。私のほうは入れ掛かり状態。煙草に火をつけていると、竿にアタリが・・・十数匹を掛けてゆっくり川を下った。夕方には、元の位置に戻り浅瀬に出てくる鮎を静かに待った。あまり数は出なかったが、今日はキャンプ時間も、お楽しみもあるので全く、平常心。

結構、日が傾くまで釣りを楽しんだ。その後、着替えをしたが汗ばんでいるので、銭湯に行くことになった。ナビで探すと、近くに美人の湯。私はこの場所は初めてであったが、8時30分までに入場すれば良かった。土曜日なのに余り混んではいない。入湯料750円 天然温泉 湯の温度44度 ヌメッとしたナトリュウム泉 施設は広い ゆっくり汗を流し、黒い雲の塊が見えたが、夕食を作りに戻った。

 

さあ、夕食の準備。阿吽の呼吸というか、十分楽しめる物資、食材が揃っていた。ダブった物もあったが、車に積んであるだけなので良い。2人が好きなホルモン各種を揃えていてくれた。有難い。ましてやうまかった。めずらしい部位もあってビール、焼酎が一段とうまかった。

 

一夜明けてY君は用事のため朝釣って帰るとのことで、早めに朝食を済ませ川に入った。囮缶に生かしておいたオトリは全部元気。早朝なので、追いがない。何匹か掛けた後、Y君は帰って行った。その後、一人であちこち探るが、あまり数は出ず。午後3時のアラームを聞いて帰り支度。

着替えを済ませ、片付けし終わって、サー帰ろう。ところがである、なんと、エンジンがかからない。鮎も掛からず、エンジンもかからずとは。バッテリーも古かったが、半ドアで寝てしまったのが原因。携帯で保険屋に電話。サービスがやって来るまで、夕方の釣り人が入れ掛かりで釣っているのを恨めしく眺めていた。YくんにLINEすると、「いい酒のつまみができました。」と返ってきた。

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