忘れられない台風5号通過 増水後の郡上の鮎の友釣り

   

August 12, 2017


8月11日 台風5号の通過後、長良川は増水、水の引き具合を見て、郡上に友釣りに出かけた。

今回は、誘い、誘われで、S氏が「ちっとも釣れない。」と不満をぶつけてきたので、一緒に行くことになった。

なぜ、忘れられない台風5号かというと、前回の釣行を公開した直後に、予定日を14日と聞いていた、帰郷していた二男の嫁さんが出産しそうで、今、入院したと連絡が入った。出産に間に合うように、二男が帰郷するというのだ。雨風が次第に強烈になり、羽島駅に迎えに行ったときには、横殴りの雨で、新幹線が遅れたり、止まったりしないか不安でした。この二男と自然の猛威とは、昔から因縁深いもので、中学の修学旅行では大雨、大学受験では豪雪といった具合で なるほど・・・二男の嫁さんには「がんばれ」の言葉に添えて、「流石,二男の生まれてくる娘」と lineで連絡しておいた。結果、直接、二男を病院に送って、出産に間に合うことができた。

後から、調べてみたら、2日間 大潮、満月 昔から言う、条件に合ってくる。さらには、台風で低気圧が接近 ここでも、なるほど まあ、無事に生まれてくれたので一安心。

さあ、1つ話を戻して、紹介している長良川に架かる橋今回は8つ目 あかいけばし

 

この橋も、国道から離れていて、国道を走っていても、一瞬しか見ることができない。川底に沈む大岩や、岩盤が昔は赤く見えていたのでしょうね。釣り場までの移動が大変で、シーズン最盛期から、終盤にかけての場所。住民の生活の邪魔にならないように、駐車は気を付けなければならないですよ。

さあ、友釣りのお話

増水後で、長良中央や、美濃辺りでは、釣りにならない。郡上の町に入るまで川を眺めても、かなり水位が高い。大和や白鳥なら大丈夫と判断して、上流部で待ち合わせ。川に入るが、寒気が入り込んでいるので早朝は寒くて水が冷たく感じられた。S氏が竿を入れる。今までの不満が噴き出る。「釣れないなー。」「早朝だからでしょ。」  なだめる??? しかし、10分もしないうちに、小ぶりながら掛かってくる。それからは、ぽつぽつ。

私も、我慢できなくなり、オトリを持って、上の小さな瀬に入る。中サイズが1つ後が続かなかった。朝だから、なるほど 順に、S氏の釣っている場所に下り、S氏が差し込んでいない対岸近くの黒く苔が残る石全てにオトリを送ると、掛かる、掛かる。大型ではないが連続してバタバタ掛かってくる。

帰るころには、S氏も20匹越え。満足していたようだ。

話は変わりますが、郡上の方々がナベスミと呼んでいる虫を知っていますか。子供や初心者が、6月から9月にかけて、川に近づくときは、虫よけのスプレーを肌が露出するところにまんべんなく塗り、薄手の手袋や服にも上からスプレーしましょう。吸血昆虫で昔の鍋の底に付いている煤の様に小さく(別名 糠蚊 )集団で喰いつかれると何か所もやられ、かゆくて、その後腫れます。用意は忘れずに。

次回は、お盆過ぎの釣行となる予定です。お楽しみに。

 

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