最後の友釣り 2017

   

September 17,   2017


9月14日 連休に台風18号が直撃しそうなので、今年、最後の釣行と決めて郡上まで走った。16日には、次男家族の長女誕生 内祝いを予定していたので、怪我はできないな・・・

早朝、7時 川に入る、誰もいない。当たり前、雨が降ったせいで、水位は40cmほど高い。めっきり寒くなって川に入るのが億劫である。朝は、釣れないのが判っていても好きなものにとっては現場でゆっくりはできないものだ。ポツリ、ポツリと流芯で大型の鮎を掛けて、昼近くには、瀬肩で中サイズの鮎と川の中でやり取りを楽しんで(悔しがって)納竿 結果13匹

翌日、S氏と合流。朝7時にいつもの場所に到着すると、名古屋ナンバーの車が止まっていて、70過ぎの老人が着替えて川に降りていく途中。久しぶりの釣行みたいなので、「朝は釣れませんよね。」と声をかけて、自分たちも着替え始めた。

川まで降りると、名古屋の釣り人はいい場所に陣取っていた。S氏にオモリを咬ませて流芯狙いを指南しはじめるとすぐに掛かってくれた。でも、オモリの抵抗感覚と取り込みが判っていなくてバラしてしまった。S氏に「これで、午前中はボウズですよ。」と嫌味を言ったつもりが、事実になってしまった。1時間ほど見ていると、すぐにオモリの扱いに慣れてきたみたいで。「昼ぐらいにはつれますよ。」と助言して自分の釣りを始めた。S氏の竿1つ分ほど上の流芯でゴツイのを掛けて休憩。

名古屋の釣り人はじっと我慢して釣り続けていたが、3時間ほどで諦めたらしく、竿をしまって、ずっと上流の岩盤の方へ移動していった。そうこうしている間に対岸にも釣り人が1人、2人と増えて、こちら側にも2人入ってきた。その1人は「前日、夕方に良型を掛けた。」ので、この場所に来たのだそうだ。この慣れた釣り人も昼まで我慢していたがゼロ。「午前中は駄目だね。」と言って帰って行った。

昼を過ぎて、私たち2人はポツリ、ポツリと掛け始めたのだがバラシが多く。悔しい思いでうんざりしてきた。やはり針を8.5まで大きくするべきだったかなと反省。3時に納竿。釣果は前日よりも良型できれいな魚体であった。数はバラシが多かったせいで、数は前日と同じ。

さあ、これで今シーズン郡上鮎の友釣り おしまい

ここから、今シーズンの反省、来季の予想をしてみましょう。

解禁当初から、渇水で小さな鮎ばかりで一向に釣果が伸びなかった。若し来季も渇水ならばもっと上流部の深みに的を絞ること。

後半、バラシが多く悔しい思いをしたので、初期 7.5 、 中期 8.0  、後期 8.5と針の号数を上げていくこと。

竿は高価なので買えない。予備も硬調しかないので、この2本で我慢。しかし後半は硬調でしか絶対上げられない。何回か竿が折れるかというぐらい竿を曲げて大型をタモに収めた。釣りの醍醐味を味わった。

きれいに、拭き終って片づけられる愛竿。後半良く頑張ってくれた。

続いて、出てきた竿。およそ10か月ぶりに竿ケースや、棚から引っ張り出してきた。いよいよ海釣りに挑戦。初めに何を釣ろうか。アジ? タコ? イカ? やっぱりアジからなんですよ!!!

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