根尾川アマゴ解禁第1回放流日
February 3, 2018
2月 1日 朝4時30分に起きて、前日準備しておいたものを、車に積み込みT氏宅へ向かった。T氏はもう外で待っていてくれた。屋外はまだ、真っ暗で寒い。
目的地は、神海橋上流の放流場所 初めて行く場所で現場の状況も人の混雑ぶりも全く判らないが、前年度釣果が良かったとだけ聞いて向かうことにした。
狭い斜面を下り、河原に着くと暗闇の中に車が所狭しと並びエンジンをかけたまま、中で人が休んでいる。外では何人かが火を焚いて話し込んでいる。車を草むらに突っ込んで釣り場所を見つける。
暗闇の中で、葦を足で踏み倒し、なんとか2人分の釣り場所が確保できた。ただ、暗闇で葦を素手で始末するのは怪我をする。右手に3か所切り傷ができ血が出ていた。明るくなると、隣のオヤジさんが大きな鎌を持ってきていたので「ちょっと鎌をお借りできませんか。」と声をかけると快く貸していただけた。2人で足元の葦をきれいに刈ることができた 準備よし。
隣のオヤジさんは、常連の様で色々と現場の説明をしてくれた。このオヤジさんのアドバイスで安心して釣りができた。
放流は朝8時頃だと聞いていたが、水槽を積んだ4トントラックが到着したのは9時過ぎだったろうか。釣り人たちは「忘れられたのかな??」とぼやき始めていたころだった。
立て看板がある所へポリバケツで4杯、5杯と足元に放流してくれる。「チッチャ」バケツから放流されるアマゴは15cmほどの大きさでシラメまじり。20cmを超えるようなアマゴはいなかった。
明るくなると、川底が見える。水深50cmから60cm。目の前に魚がくると見える。そこを目がけて餌のイクラを付けて流す最初はポツポツと掛かってくれるが後が続かない。最後には魚影さえ見えなくなる。下ったようで回遊して上ってくるのを待つ。その間にミミズを試してみる。やはりポツポツ・・・昼ごろには全く釣れなくなった。
隣のオヤジさんが川虫を使ってポツポツと釣り続けている。次回には川虫を用意しよう。
川虫と言えば、釣具屋にミミズを買いに行ったときに見かけたのだが、今は、川虫が真空パックで売っている。24匹並んで600円 ビックリ。次回の放流には前日に川虫を採りに行こうと決めた。
昼食はコンビニで買ったスープと持参のおにぎり。小雨が降り底冷えするので続けざまにお湯を沸かして熱いコーヒーいいね!!
魚は、塩焼、フライ、煮つけと料理したが、ばあさんがペロリと食べて一言、「フライがいいね。」だって。
2月中は谷が雪深くて、入れそうもないので放流で我慢・・・3月にも無理かも・・・