谷の最深部
April 29, 2018
朝 5:00に起きて、谷の最深部を目指すことにした。ただし、雪が残っていれば、行ける所まで・・・
谷の入口には新しい足跡が・・・ 前日に、釣り人が入ったようだ。
仕方がない、途中の釣りは諦めて、トコトン釣り人が入っていない最深部を目指す。
天気は極めて良い。でもどこまで体力が持つのか心配ではあるが。たいへんだ!!!
どんな釣りでも、釣果を上げる最大のポイントは体力!体力しだいだと思う。
今回の釣行でもT氏は私の釣果の3倍はあった。T氏は疲れが溜まっているようで川の中で何度もこけていたが、めげずに先に進む。たいしたもんだ。魚に対しての執着心もかなりだが・・・
やっと、人の入っていない奥にたどり着く。南向きの山の斜面は残雪も少なく新緑がきれい。クマが出ても不思議でないような場所。
ところが、北向きの斜面は山肌から落ちてきた雪が1m。ここに、リュックを置いて30分の約束で雪渓を3つ、4つと超えて行ける所まで。
最初に入れた溜まりで尺イワナ!小さな溜まりだがいるいる。
その後、何匹か釣り上げたが、最後に雪渓が谷を全て覆い尽くしている。音は聞こえるのだが、水は見えない。ここまでか!!!諦めてリュックの置き場所まで戻る。
疲れた体で、お湯を沸かして お昼。T氏は別の谷に向かったようだ。20分もしたら戻ってきて、「小さかった。」 すごい体力、執着心 でもこれで、一番手だから納得してもらおう。
谷を下る途中、暗くなると危険なので急いで下ることにした。
行きがけに、見つけておいた葉わさびとこごみは慌てず丁寧にカットして袋に・・・
暗くなる前に、道路まで出ることができた。でも、これから30分 歩き
冷えたビールが待っている。杖で体を前に押し出して 危険な場所がまだ、2か所
今までで、最速で下った気がするが、車の所に到着したら暗くなり始めていた。
「来週は?」 と聞かれて返事ができなかった。