増水から10日目の
July 19, 2018
危険状態だった大増水から10日目
鮎釣りの釣果があまり良くないとの情報もあったが、増水後10日ぐらいから釣れ始めると、以前、聞かされていたので
郡上に向かった。
水は、澄んでいますが、黒い石なんて見当たりません。苔が付いていないのかな?
囮屋のオヤジさん 「石が擦れ合って、石の表面がザラザラしていて、苔なんて着いてないぞ。」
週末ぐらいから釣果が上がるだろう。囮屋のすぐ前の川底にはいい形の石が並んでいた。苔が付いたら最高でしょうね。
以前、雨が降った後の河原 大増水後の緑の無い河原
話しかけてきた地元の釣り好きのオヤジさん(62歳)「もう苔は付いているぞ。ただ、まだ釣れないだろう。」
昨日も釣り人の姿はあったがあまり釣れてなかった。と言う。
釣れないと聞かされ、「俺が釣ってやる。」意気込んで朝1番から静かに釣り始めた。
なるほど、石の下流側には茶色く苔が付き始め模様らしきものが見える。
その後ろには、鮎がグルグルと泳ぎまわっている。
午前中に10匹ほど、流石に流芯では良いサイズの鮎が1つしか出なかった。
この場所は、解禁初期の釣り場所になってしまうだろう。増水のせいで、なんせ浅い。でかいサイズは期待できなくなっている。
2日目
朝6時から前日の場所を一通り攻め10匹ほど
場所を少し変えて、瀬に挑戦してみた。
茶色の石ばかり狙ってオトリを送り込むと良いサイズの鮎が掛かるではないか!!
瀬の真ん中に陣取り、右、左と釣り下る。
竿が伸される 面白い・・・
ところが、増水後で川底には流木やごみが引っ掛かっていてすぐ詰まる。
首の所まで左手を突っ込んでは、はずす。大変な苦労。
釣り上げた良いサイズの鮎は詰まってしまう。急な流れで,深そう。竿を折るか、怪我をするか。思案の挙句、切るしかなかった。
午後3時までにこの瀬で7匹。
数は少なかったが、久しぶりに面白い釣りを楽しんだ。
増水後、10日で苔が付き、釣りができる。これ、ホント