春眠暁を覚えず
April 18, 2019
根尾上流、都合と体調の理由で解禁当日は自宅待機。
解禁から2日目で、やっと釣行・・・
午前5時30分
携帯のアラームが鳴る。
「もう、明るいじゃん。」
平日となると、釣り人は少ない。いや、無い。
誰も来ない。本日の一番手。
お湯を沸かし、オニギリを温め、出発の準備にかかる。
T氏の車を崖上に残し、いざ出発。
T氏は上流を、目指し歩き始めた。限度知らずメ
私は、歩きに自信が無いため、近くの小さな谷筋に入る。
歩き始めて、すぐに こごみ発見。
少し、多めの塩を入れて、湯がき胡麻ドレッシングで・・・
あくが無く、おいしく頂きました。
堰堤の上で、水たまりを見ると25cm位のイワナが岩の下に隠れる。
鼻先に、餌を落としてやると、喰らい付いて来る。
もうすでに、4つ。・・・後続かず。
河原をじっくり攻めながら、小さな谷に入って行く。
小さな溜まりで、大きくは無いが、必ず上がってくる。
誰も、解禁当初、入って無かったようだ。
フキノトウもだいぶ開いている。
流石に、タラの芽はまだ、小さなつぼみ。
採るには、まだ早すぎる。
連休は、山菜取りで大変なことになるでしょうね。
23cmから27cmのイワナを釣りあげて、本流に・・・
全く当たり無し。
「これで良い。」
河原で、昼食を摂り、車に戻る。
一人で居ると、不安が・・・
山の8合目くらいで動く黒い物体・・・ 「イヤダナ・・・」
気のせいかも知れないが、怖いものだ。
T氏はまだ戻ってこない。どこまで登ったのか。
3時過ぎに、チリン・・・チリン・・・クマ除けの鈴が聞こえた。
尺オーバーのイワナを携えて、疲れた顔をして戻ってきた。
満足そう・・・
雨が降り始め、すぐに着替え、帰路に着く。
帰りは疲れの為に、車の中でウトウト。
「T氏、いつも運転ありがとう。」
酒飲みには、運転は任せられないからね。
・・・来週はどこなのよ?・・・