熊の巣か・・・
May 10, 2020
山中泊
何事も無く朝を迎えることができた。
夜中に、雨がポツポツとタープの天井を叩く。
２日目の釣行が不安になってきたが・・・
朝起きると雲行きはあまり良くないが
なんとかなりそう。 「良かった。」
タープのロープには点滅灯
夜中の２回の爆竹
１日目の釣り上げた魚は、残雪が無いので
袋に入れて、川に沈めてあった。「無事」
２日目は、３つの谷を制覇する予定。
体の調子はいい。
第１投
餌を放り込むやいなや、魚が３，４匹
騒ぎ出す・・・
来るたびに、ここでは大物が出る。
しかし、だんだん小さくなっていくのは「辛い。」
１つ目の谷をどんどん上へと、進み
狭くなっていく。
溜まりや、浅瀬でアマゴやいわなが釣れる。
大物が出ないので、途中で諦め、
第２の谷へ向かう。
溜まりが少しは大きくなり
イワナも型が良くなってきた。
型が良くなると、取り込みも大変。
第２の谷の終点
良いのを掛けたが、１人では取り込めない。
Ｔ氏が先に出て、タモで取り込んでくれた。
ここまで、奥深い谷では、協力しないと
何もできない。
尺を少し切るイワナ
これは、ほんの１部・・・
Ｔ氏も続いて、掛ける。
第３の谷に向かう。
私は、疲れ果ているが・・・
Ｔ氏は執念
「帰る時間まで、行く。」と言う。
「あ～」
荷物やカメラは残し、ぐたぐた、釣りあがる。
習慣になったようだ。
笛を吹き、周りに警戒しながらネ。
Ｔ氏に声をかける。
「もう、終わろう。」
釣れるのは、確かだが、そろそろ時間
ところが・・・
山肌を見るとポッカリ穴が空いている。
クマの巣か！
２人で
私は、「クマの巣だ。」
Ｔ氏は、「小さな獣の穴だ。」
でも、離れて、急いで、戻ることにした。
すぐ横で、ピーピー笛を吹いていたのに。
ここは、クマの生息地
２日間 疲労も極限だったが、「楽しかった。」
来月は鮎の解禁ですね。
世間の情勢からどうなることやら・・・