トップの画像について
2017/05/15
2017年 5月 8日
遅れましたが、やっとトップの画像を選択し、気に入っているので載せました。
この写真は、2015年 8月初旬に長良川郡上に鮎の友釣りに行ったときに、掛かった
サツキマスです。
今回は、渓流での山歩きに疲れ切っているので、この時の話を書いておきます。
毎年,鮎の友釣りで行き慣れている郡上
朝、9時頃に入川。水量はやや渇水気味。暑さはあまり感じなかった。
朝方はあまり釣れないことが多いこの場所で苔の色のいい場所で丹念に種鮎を沈めよう
としていた時、針先がガリガリ・・・手元に伝わってきた。
岩でもこすったのかな?・・・少し引いてみると針が外れた感じで種鮎が水面近くまで
浮いたのが見えた。
ヘソ針を確認して、1mくらい下流にオトリを移動させて沈めるとすぐに・・・
今度は、ガツン、ガツンと2度の衝撃。 でも、9m硬調の竿は動かない。
ゆっくり、力を入れ気味に竿を立てようとすると、大物の魚の感触。かといって走る
訳でもなく引くわけでもない。 ただ、動かない。
引いては、戻り・・・を3回ほど繰り返す。
今度は。やや力を強くして下流に移動させようと引き寄せに変えた。ところが
また元の位置に戻ろうとする。
金属糸 0.1 強さは充分と考えていたので、イカリバリが折れたり、外れなければ
揚げる自信はある・・と自分に言い聞かせて。
20分ほどのやり取りで魚体が白っぽく、赤い斑点が見えたのでサツキマスだろう。
ようやく浅瀬に寄っても、タモが36cm 頭から入れるしかない。
竿を担いで左手にタモ、右手でタモの中に押し入れた。
20Lの囮缶にピッタリはまり込んだ。
やり取りを初めから見ていた地元の人によると、毎年この場所に数匹姿が見えるそうだ。
過去にも、水深のあるところで友釣りをしていたとき、弱ったオトリに底から飛びかかって
きたのを経験したが、釣り上げたのは最高の記念。
ちょうど、今の季節5月揖斐川下流では何人もの釣り人が川に入って狙っている。
私のはオマケ